よくある質問

補聴器を装用すれば「聞こえ」が元に戻りますか?

補聴器は本来の聴力まで回復させるものではなく、現在の聴力を最大限に活かし、快適な「聞こえ」を提供するものです。 「聞こえ」が完全に元に戻ることはありませんが、自分に適した補聴器を装用することで、日々の不安が解消され、より活動的な毎日を送ることができます。

他人の補聴器を使用しても大丈夫?

補聴器は使う方の「聞こえ」に合わせて機種の選択や調整を行っているため、音の強さや度合いも異なるので、他人の補聴器を使うことはできません。

補聴器にはどのような種類がありあますか?

補聴器には、耳あな型・耳かけ型・ポケット型(箱型)などの種類があります。

補聴器は、価格が高い方が良く聞こえますか?

高いからよく聞こえるということではありません。
個々の聞こえの程度や使用目的に合わせた、その結果が価格になります。
ただし価格が高い機種は、雑音抑制機能があり、その人に合わせたより細かな音質の調整などが可能です。
まずは、ご購入前に、どんな時に補聴器を使い、何を改善したいのかを詳しくご相談いただくことが大切です。

購入する時は、自分が行かなければなりませんか?

必ずご自分で、出来れば家族の方もご一緒にお店に足を運び、納得の行くまで認定補聴器技能者にご相談ください。
「聞こえ」の程度はひとり一人違い、補聴器を使用する目的も違います。
一番重要なことは、きちんと自分の聞こえに合わせることです。

補聴器の購入には、何か支援制度がありますか?

健康保険・介護保険関連での支援制度はありませんが、身体障害者(聴力障害)手帳保持者の方には、難聴の程度に応じて、補装具の支給が受けられる公的な福祉制度があります。
購入補助制度については、居住する市区町村の障害者総合支援法担当窓口にお問い合わせください。

補聴器の購入で医療費控除を受けることはできますか?

平成30年から「補聴器適合に関する診療情報提供書(2018)」を活用することで、医療費控除の対象となりました。
日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会認定の補聴器相談医を受診して、補聴器が必要と判断された場合は一定の医療費控除を受けることができます。

補聴器は何年ぐらい使えますか?

耐用年数は、目安として5年とされていますが、汗をかくことが多いと短期間で故障したり、音の出口が耳垢で詰まりやすいなど使い方により大きく異なります。
補聴器の調子が悪い、聞こえにくいと感じたら、早めにご相談ください。

補聴器はうるさい、雑音(ノイズ)が多い?

補聴器から聞こえる雑音は、実は今までに聞こえてなかった周囲の騒音です。
聞こえが遠くなると、音の弱い静かな状態に耳が慣れてしまいます。
補聴器の使いはじめの方は、うるさく感じる人もいますので、段階的な調整(フィッティング)が必要です。

補聴器や聞こえに関するご相談もお気軽に。
補聴器のお悩みは、スズキ補聴器センターへご相談ください。

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