「安さや手軽さにつられて、補聴器を購入したものの不満がある。」 そんな話をしばしば聞くことがあります。
本来、補聴器は時間をかけてじっくり選ぶものです。
そんな補聴器に関する不安をお持ちのお客様は、
選定に失敗しないために下記のような項目に注意しながら補聴器選びを行ってみてください。
きっと良い商品に出会えるはずです。
認定補聴器専門店で、認定補聴器技能者がいるお店を選びましょう。
専門店では、対面でお相手いたします。通信販売やインターネットでの補聴器購入は、適正ではありません。
お店の人とよく相談しましょう。
聞こえの不自由さ、補聴器をどのように使いたいか、補聴器の種類や機能など。
聞こえの測定と言葉の聞き取り測定をしてくれるお店を選びましょう。
聞こえのレベルと補聴器を使用する前の言葉の聞き取り方を調べます。
試聴してみましょう。
両耳・片耳ずつ聞き比べをします。静かな所だけではなく、騒音の多い場所で言葉がどう聞こえるかも試して下さい。
補聴器効果の確認をしましょう。
補聴器を付けてみて、言葉の理解度や使用する場所の音環境を作って、補聴器効果を確かめます。
試聴貸し出しができるか確認しましょう。
実際に日常生活で使ってみて、試聴してみてください。そして、聞こえの不都合だった点などをメモして下さい。
装用指導をしてくれるか確認しましょう。
補聴器を使用すると聞こえの環境が変わります。再調整・フィッティングについて聞けるかどうか確認します。
アフターケアがしっかりしているか確認しましょう。
補聴器は、定期的な点検とクリーニング、再調整が必要になります。